【 塩沼亮潤 大阿闍梨の step by step 】3月14日覚え書き
塩沼さん「塩沼亮潤 大阿闍梨のstep by step、本日もラジオの前のあなたの心のデトックスをお手伝いしていきます。さて今週もこの方とお送りしていきます、関ジャニ∞の安田章大さんです」←馴染んでいる感があってすごくいい
塩沼さん「毎日のルーティンは?
安田くん「毎朝起きたらうがいしてからベッドサイドに置いてある炭酸水を一気飲みする(前の晩にワインといっしょに持って行って寝るまでワインを飲んでいる)
一日5~6回は処方されたうがい薬でうがいして喉のケアをしている
関ジャニ∞が5人で再出発するときにみんなで作って安田くんが作曲した曲
共通の知っているラーメン屋さんに行ったことを写真付きで報告してくれる塩沼さんのことを「かわいいなぁ~いとおしいな~」という安田くん
塩沼さん「人間は好きですか?
安田くん「はい、好きですよ
塩「どんな人に興味を持つ?
安「目の奥が笑っている人
シャッターを下ろしている人は分かる
自分も仲良くなりたくない人にはビシッとシャッターをおろす
影響を受けている人は海人とマタギ
自然と同化する
最小限、ミニマムでいい
塩「最終形態でありながら原点
足ることを知るということが一番大事かも
塩「修業がずっと続いている、心をずっとブラッシュしている
玄米で始まったら2割3分くらいまできてる
生きるって何?宗教って何?って聞かれたらこれだっていうものをつかんだ
毎日の普通の生活をちゃんと生きていくだけ
ちゃんと生きていくかちゃんとしないかの二つにひとつ、ただそれだけ
安「僕自身もちゃんと生きればいいっていうところにもう届いて、あ2割3分かもしれませんけど…
塩「2割4分かな!
安「あぁ4分いける…!先に進んでいる…!
「ちゃんと生きる」とは?
塩「ちゃんと生きる大人はいないからお手本がいない
偉くなればなるほど下働きとか原点を忘れちゃいけない
安「素敵だ!
歌詞の深さを感じる曲
♬『デッドライン』阿部真央
塩「ずっとお話してるとあぁすごいなぁ安田さんの喋り方、こんなお話しの仕方したいなぁとずうっと思って
安「それ恐れ多いです
塩「もうさっきからパクりまくってます
安「それは持って行ってもらったらいいんですけど
塩「zuzuzuzuzuzuzu~(すする音)
安「お蕎麦をすするように
塩「(笑)
安「塩沼さんの本に出合えたことは宿命
人生のターニングポイント
塩沼さんが僕の喋り方を好きだなとおっしゃってくれるけれど、塩沼さんがまったく同じような温度感で読者に話しかけている
本から喋り言葉としての音が聞こえてくる人と聞こえてこない人が僕の感覚としてあって、喋りかけてるように書いてある本は心に沁みる
それが塩沼さん
難しい言葉を使わずに素直に浸透した言葉たちだけを羅列しているのでは?
塩「初めてそういうことを言われた
自分の言葉で書くとプロの校閲の人が直してくる
それをまた自分の言葉で書き直してお戻しする
文法よりもリズムで書いてみなさんの心に心地いいように届けたい
安「そのまま感じている。塩沼さんの本が心にすいすい入ってきた
それをそのまま自分の実体験と感覚として喋っているのが今の喋り方
塩「私の企業秘密を初めて指摘された
安「すごいうれしい!
安「千日回峰行満行後、考え方捉え方は変わった?
塩「あんまり変わらなかった
安「ほぇ~!
塩「自分が求めている最終的な到達点の合格点になったのは去年くらい
満行した当時のことよりも今をみてほしい
安「塩沼さんと一緒にしては恐れ多いが、僕も手術を経験した過去のはなしはどうでもよくなった
塩「今の安田章大さんと来年とか10年後の安田章大さん、自分の中で理想像としてはあ ると思う
つねにブラッシュアップする心を忘れないと思う
その変わった瞬間をファンの人は敏感に察知しますよね?
安「その通りです!
塩「ね、やっぱりいちアーティストとして私も…
安「あ、本当にね、塩沼さん(笑)
塩「みんな怒らないでください(笑)
安「アーティストとして、ではないですよ?
でもここまでくるとクリエイターなんですよ、
アイドルとしてのアーティストじゃないとしても、やっぱり僧侶としてのアイドルですよAHAHAHA~
塩「なんてったって
ジャニーさんよろこんでるやろな~今 AHAHA~!
メリーさんもよろこんでるやろな~
塩「メリーさ~ん!(笑)
ファンの方はそうやって安田さんがステップアップしていくのが喜びなんじゃないですかね
安「僕は自分のマイウェイを進んでいるので
良くも悪くもどう変化していくのか、どう進化していくのか楽しみでもあるだろうしドキドキしている面もあると思う
あえて読ませない進みかたをわざと選んでいる
塩「私はちょっと前まで肩に力が入ってた。
なんとかしなければという肩の力が去年抜けた。
普通でええやんと。
安「解るなぁ…失礼と取られたくないけれど、ボク1年半くらい前にそれになった。
だから全部のピアスを外した。もともと大きいボディピアスとかあけていたけど全部やめようと。身に纏うものを一回外してみようと
手術をしてからどんどん生きたいように生きようと思ってやりきった結果、あれ?なんか武装したなとなって、やめようとなった。
唯一残しているのは臍のピアスで、それは身体のど真ん中の軸だからまぁいっかと。
そこのパンク精神、ロック精神みたいなものは丹田の近くだからこそ残しておこうって。それ以外は全部はずそうと
だからネックレスはしているけど、ピアスと指輪は全くしなくなった
だから肩の荷おろして「好きに生きよう、楽しく生きよう」が「楽に生きよう」に変った。
塩「へぇ~~~いやぁすごいよ
安「だから今のお話聞いても塩沼さんやっぱり尊敬するなぁと思いました
塩「いやぁ有難い
安「尊敬するところしかなくて…だからやっぱりこれは準レギュラーにならなきゃいけないんです
塩「いやぁ~本当ですねぇ!ウェルカム、ウェルカムです
また次回お越しいただくことをお待ちしております!
塩「塩沼亮潤 大阿闍梨のstep by step、本日もラジオの前のあなたの心のデトックスのお手伝いはできたでしょうか。実はこの2週、私自身の心のデトックスになったようです。
こんなに深い話というのはお坊さん同士でもなかなかできる人がなくて、
ぼやぼやしてたらここでradikoの時間切れになっちゃった。
たぶん
(安田さんとの会話の中に深い共鳴があって、しあわせのオーラがスタジオに広がっていくのが伝わったのではないでしょうか
おそらくまた準レギュラーとしてスタジオに遊びにきてくださることを楽しみにしております)
こんな感じのお話で締めくくられていたと思う
実を言えばわたしは、安田くんが生きることへの観念的なお話をしているのを聞くのがすこし苦手で。
それは安田くんの言っている内容についてどうこうということではなく、聴き手のかたと安田くんとの温度差みたいなものにハラハラしてしまうというか
安田くんはそんなこと百も承知で自分の思いを公言しているんだろうけれど、
観念的な話は人によってはアレルギー反応をおこしたりするから、いつも「そこまで語って大丈夫かな」と余計な心配をしてしまうがゆえに苦手だったんです。
でも今回の塩沼さんとのラジオはつねに二人の温度感がいっしょで、すごく心地よかった。
ずっと安心して聞いていられたのが本当にうれしかった。
わたしが安田くんを追いはじめたときはちょうど「好きに生きよう」の模索期間だったと思うのだけれど、こんなふうに安田くんがリラックスして自分自身であることを楽しめるようになった今までの時の流れが、なんだかとってもありがたいなぁと思ったりするわけです
そして安田くんの熱いまっすぐなお慕いの気持ちを受けとめてビクともしない塩沼さんが、さすがの大阿闍梨さまでいらっしゃることよなぁと感嘆したのでありました。
安田くんの願いが叶ってどうか準レギュラーとしてまた塩沼さんのラジオにお招きされますように!